原始の心-共有とBe感覚 (1972)

序文

[1]美術

  1 プリミティブ・アート論
原始と現代の環境芸術化
  2 自然論
またはアニミズム再来説
  3 芸術の社会機能
共同体的発想の誕生
  4 原始回帰と未来ショック
  5 聖なるものの取戻し
山口昌夫の「人類学的思考」
  6 エロティックス(官能芸術)または反二元論
スーザン・ソンタグの「反解釈」

[2]映画、演劇、音楽、写真
  1 ロックの中の原始回帰
  2 ルイ・アームストロングからピンクフロイドへ
話し言葉の音楽
  3 演劇の日常化と日常の演劇化
アンディ・ウォホールの映画「チェルシー・ガールズ」
  4 夢の培養法
寺山修司の映画「書を捨てよ、街へ出よう」
  5 小劇場は、どこへ行く
天井桟敷-自由劇場-状況劇場-東京キッド
  6 ビートルズがメディアになる時
アール・ヌーボー-エッフェル塔-キリスト
  7 カリスマ的芸術家たち
土方巽-深沢七郎-松沢宥-ジョン・レノン-ウォホ-ル
  8 人間共感体のありよう
A.S.ターナーの写真集「デトロイトの人々」
  9 日常性の芸術化
または「ある美」の終焉

[3]風俗
  1 ファッションと登場意識
サルバドル・ダリ-三島由紀夫-深沢七郎-ヒッピー
  2 「Be」感覚
または若者「原点」考
  3 ポップ・ファッション
両性具有願望
  4
ファッションの境界領域性
  5
ローレンス・ラングナーの「流行と愚考」
  6 若者は、世界観を買う
ピーター・マックスのイラストレーション
  7 衣服シンボル論
ファッション論はどういう文化の地質で可能か
  8 現代性風俗考
男性の女性化と女性の男性化
  9 文明と原始的奢侈

あとがき
 または、あるユートピアについて


装丁
平 昌司
初出について
あとがきを除き、「季刊芸術」「美術手帖」「月刊百科」「婦人公論」「現代」
「伝統と現代」「サブ」 「カメラ毎日」「映画評論」その他雑誌、機関紙に発表した論文をまとめたものとある。


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